今年もインフルエンザワクチンの接種シーズンが近づいてきました。

2022/09/05から小児・成人のインフルエンザワクチン接種の予約を開始いたします。

 

　日本では、2020-2021、2021-2022年シーズンとインフルエンザの目立った流行はありませんでした。新型コロナウイルスへの感染対策や入国制限などの影響と思われます。

一方、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアなどでは、2021-2022年にかけてインフルエンザの流行がみられています。

入国制限が緩和され、日本人が免疫を持たないインフルエンザ株の国内流入・流行が予測されるため、今年のインフルエンザワクチン接種は特に重要と考えられています。

 

　ワクチンの発症抑制率は小児、成人ともに30-70%程度(1歳未満は除く)、重症化抑制率は50%以上(65歳以上は除く)と報告されています。

早期流行も考えられますので、大切なご家族・ご自身のため、なるべく早めにご接種いただきますようお願いいたします。

 

　また新型コロナワクチンとの接種間隔はあけなくてよいことになりました。新型コロナウイルスとの同時流行も予測されるため、まだお済ませでない方は接種されることをお勧めします。